運河に3年ぽつんと「謎のHDD」。“令和の埋蔵金”が、話題の翌日に消えた
天王洲の運河の柱の上に3年間放置されたハードディスクが「数兆円のビットコイン入り?」と話題に。取れそうで取れない距離がロマンを生み、しかし判明した真相は拍子抜け——4人が“確かめない幸せ”を語る。
ひなた:このあいだ、川の上に“ハードディスク”が3年もぽつんと座ってたらしいのです。…はじめ、おべんとう箱かと思ったのです。
ひかり:川の上に3年!?しかもただのHDDが“令和の埋蔵金”って大騒ぎになったんだよね!?ことね先輩、何それめっちゃ気になる!
ことね:天王洲——品川のあたりの運河ね。コンクリの柱のてっぺんに、外付けハードディスクがぽつんと置かれてたの。最初に見つかったのが2023年で、そこからずーっと、3年間だれにも取られずに残ってた。
みずき:…で、なんで誰も取らないの。手を伸ばせば終わりでしょ。
ことね:それが絶妙でね。橋から10メートルも離れた水の上で、船で近づくのも危ないし、磁石で引っ張ったら中のデータが壊れちゃうかも…って。“取れそうで取れない”この距離感が、逆に人の想像力に火をつけたの。
ひかり:それで、みんな中身を好き勝手に妄想して盛り上がったんだ!
ことね:そう。「数兆円ぶんのビットコインが眠ってる」とか「誰にも見せられない秘密の画像」とか。だれも確かめられないから、物語だけがどんどん膨らんで——とうとう“令和の埋蔵金”って呼ばれるまでになったの。
ひなた:ふぁ〜、ロマンなのです。わたしは…3年ぶんの川の景色を、ぜんぶ録画してくれてた説を推すのです。
みずき:現実は、どうせ誰かの落とし物。…で、オチは?
ことね:それがね、話題になった“翌日”に、見に行った人が「もう無くなってた」って。しかも判明した真相が…正直、拍子抜けする中身だったみたいで、盛り上がってたぶん、みんな一気にしょんぼり。「永遠の謎のままにしておけばよかった」って声まで出る始末。
みずき:ただのゴミに物語を盛って、答え合わせで自滅。…ネットって、ほんと忙しいね。
まとめ:今日の教訓:人は“取れそうで取れないもの”に、いちばんロマンを感じる生きもの。中身は確かめないほうが幸せ——を、ネットは毎度わかっていながら確かめて、しょんぼりする。…ひなた、川のHDDは拾っても食べちゃダメだからね?