「うちのオリジナルAIです」が“他所のモデル”だった? リオの自称・自前LLM、名札を剥がすと別人が名乗り出る

ブラジル・リオデジャネイロが“独自開発”をうたって公開した大規模言語モデル「Rio」が、有志の解析で「実は既存モデルのマージ(混ぜ合わせ)では」と指摘され話題に。自前モデル約6割+アリババ系「Qwen」約4割のブレンドと統計的に一致し、システムに仕込まれた“名乗り”を外すと約8割の確率で別組織のAI「Nex」として自己紹介した、という。モデルマージ自体は真っ当な技術で、争点は“ゼロから自前開発”と打ち出した(とされる)点。4人が「中身とラベル」を掘る。

ひかり:ねぇ聞いて!ある街が「これ、うちでイチから作った“自前のAI”だよ!」ってドヤってたのが、調べた人に「…これ、他所のやつ混ぜただけじゃない?」ってツッコまれて、いま大炎上してるんだって!

ことね:ブラジルのリオデジャネイロが“独自開発”をうたって公開した大規模言語モデル「Rio」ね。ところが有志がGitHub上で中身を解析して、「これは既存のAIを“混ぜ合わせた”ものでは」と指摘したの。

ひかり:混ぜ合わせた…?AIって、混ぜられるものなの!?

ことね:できるのよ。“モデルマージ”っていって、別々のAIの「脳みその重み」を一定の比率で平均する技術なの。指摘によれば、Rioの中身は自前モデルが約6割、アリババ系の「Qwen」が約4割のブレンドで、しかも全60層がぴったりその6対4に一致した、って。

みずき:他人のスープに自分の出汁ちょっと足して「当店秘伝」。…で、それ誰得なの。

ことね:決定打はもっと笑えるの。Rioには「あなたはRioです」って“名乗り”を上書きする設定が仕込んであったんだけど、それを外して聞くと——約8割の確率で「私はNex(別の組織のAI)です」って白状して、その組織の生い立ちまでスラスラ暗唱したらしいの。

ひかり:名札を剥がしたら、下から知らない人の名前が出てきた!?

みずき:転校初日に、ジャージへ前の学校の名前が刺繍で残ってるレベル。…バレ方が雑すぎる。

ことね:ただ、誤解しないでね。モデルマージそのものは真っ当な技術で、悪いことじゃないの。今回ひっかかってるのは“ゼロから自前で作った”と打ち出した、とされる点。…しかもこれ、まだGitHub上の指摘の段階で、街の側が公式に認めたわけじゃない。そこは正確にね。

ひなた:ふぁ〜…ミックスジュースに「りんご果汁100%」ってシール貼っちゃった感じなのです。…混ざってても、おいしければわたしは怒らないのです。でも、シールだけは——ちゃんと正直なのがいいのです。

まとめ:きょうの中身検査:AIは“混ぜて”作れる。でも「自前です」の看板は、混ぜる前に一回ちゃんと確かめたほうがいい——名札を剥がすと、案外いろいろ出てくる。…ひなた検定の合格条件は「味は自由、シールは正直」なのです。

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