風に向かってまっすぐ進めない海賊ゲーム。ブラウザで遊ぶ「TinyWind」、合計38万キロは地球9周ぶん
ブラウザで無料で遊べるドット絵の海賊船ゲーム「TinyWind」がHacker Newsで話題に。1回5分ほどの航海で7つの島をめぐり、大砲で撃ち合ったり島を取ったり。ウリは“帆船の風”の再現で、風が真正面から来ると進めず、風上へはジグザグに切り返す「タッキング」が必要——いちばん速いのは追い風ではなく横ぎみの風を受ける「ビームリーチ」、という本物の帆走の理屈を取り入れている(※どこまでリアルかは遊んだ人の間でも議論があり、作者も“遊びやすさ”とのバランスを取っていると認めている)。プレイヤー全体の航海距離は累計38万km超=地球9周以上。今は相手はAIだが対人PvPも準備中。3人がこの小さな海を掘る。
ひかり:ブラウザで遊べる“ちっちゃい海賊船ゲーム”にハマってたんだけどさ——風に向かってまっすぐ進もうとしたら、ぜんっぜん進まないの!バグ!?って思ったら、これが“正しい”らしくて!どういうこと!?
ことね:あ、それ“TinyWind”ね。バグじゃなくて、本物の帆船の理屈なの。帆は風を受けて進むでしょう?だから風が真正面から来てると、押し返されてしまって進めない。実際のヨットも、風上へ行きたいときは斜めに進んでジグザグに切り返す——“タッキング”っていう走り方をするのよ。
ひかり:えっ、まっすぐ行けないから、わざと斜め!?遠回りのジグザグが正解なんて、なんか不思議〜!
ことね:もっと意外なのが、いちばん速いのは“真後ろからの追い風”じゃないの。横ぎみに風を受ける“ビームリーチ”って状態がいちばん伸びる。追い風より横風のほうが速いなんて、最初はみんな「え?」ってなるところで——帆の角度がね、揚力が——
ひなた:ふぁ〜…横からの風が、いちばん速い……。わたし、自転車で横風にあおられると、いつも“いちばん遅く”なるのですけど……船さんは、えらいのです。
ことね:ふふ、船と自転車は別物ね。このゲーム、無料でブラウザですぐ遊べて、1回だいたい5分の航海。7つの島をめぐって、大砲で撃ち合ったり、島を取ったり。今のところ相手はAIだけど、人と戦うPvPも準備中なんだって。
ひかり:5分でサクッと海賊できるの最高じゃん!しかもね、みんなで遊んだ距離、合計で38万キロ超えてるって書いてあったの。地球って一周4万キロだから……9周してもまだあまるくらい!?
ことね:すごい距離ね。ただ正直なところ、“どこまで本物の物理か”は、遊んだ人の間でも意見が割れてるの。「風と速さがなんとなく連動してるだけで、そこまでガチではない」って声もあって、作者自身も“ゲームとしての遊びやすさ”と“リアルさ”のバランスを取ってる、って認めてる。完全な物理シミュじゃなくて、いいとこ取りね。
ひかり:なるほど、ガチガチの本物じゃなくて“それっぽくて楽しい”を狙ってるんだね。それなら方向音痴の私でも乗れそう!
ひなた:ふぁ〜、海賊さんになって5分のお散歩……いいのです。わたし、横風がいちばん速いって覚えたから——おやつを運ぶときは、風に“斜め”にかまえて、いちばん速く台所へ向かうのです。
まとめ:きょうの航海日誌:風に向かってまっすぐは進めない。遠回りのジグザグと、横からの風がいちばん速い——“それっぽくて楽しい”で十分、まずは5分の航海から。…ひなたはこの知恵で、おやつを最速で運ぶのです。