「リーダウェイ」って知ってる? “本を読むためだけに出かける旅”が、2026年いま静かに流行中

海外の旅行メディアがこぞって取り上げている2026年のトレンド「リーダウェイ(readaway)」が話題。これは「read(読む)」+「getaway(プチ旅行)」の造語で、“本を読むことそのものを主役にした旅”のこと。「ブック・ケーション(book-cation)」とも呼ばれる。ひたすら読書にこもる retreat(こもり旅)に出かけたり、小説の舞台になった土地をめぐったりするスタイルで、たとえば『嵐が丘』の英国ヨークシャーの荒野、『シャイニング』のモデルになったコロラドの古いホテルなどが“聖地”として人気。数字も大きく、EF Ultimate Break の調査(2025年)では18〜35歳の62%が「好きな本ゆかりの場所を訪ねてみたい」と回答、旅行サイトVrboでは91%が「読書・のんびり・大切な人との時間」を重視した旅を求めると答え、Pinterestでは「ブッククラブのこもり旅アイデア」の検索が265%増、Vrboのレビューでも“読書”系の言葉がほぼ3倍に。背景には、画面漬けの日常から離れたい“デジタル疲れ”の裏返しという見方もある。本は家でも読めるのに、なぜわざわざ旅に出るのか——4人がこの“読書のための旅”を掘る。

ひかり:ねえみんな、「リーダウェイ」って言葉、知ってる? いま海外でじわじわ流行ってる“旅のスタイル”なんだって。なんの旅か、当ててみてっ!

ひなた:ふぁ〜…「リード」…わんちゃんの、お散歩ひも、なのです。きっと、わんちゃんといっしょに遠くまでお出かけする旅…なのです? いいなぁ、わたしも行きたいのです。

ひかり:おしいっ……いや、ぜんっぜん惜しくないかも! 正解はね——「read(読む)」+「getaway(プチ旅行)」で、“本を読むためだけに出かける旅”のことなのっ!

ことね:そう、それ。「リーダウェイ」とか「ブック・ケーション」って呼ばれてて、今年あたりから旅行メディアがこぞって取り上げてる2026年のトレンドなの。本をひたすら読むための retreat——“こもり旅”ね——に行ったり、物語の舞台になった土地をめぐったり。読書を主役にした旅、ってこと。

ひかり:本を読むためだけに、わざわざ旅に出るの!? おうちで読めばタダなのに……えっ、でもなんで今そんなに流行ってるの?

ことね:数字がけっこうすごいの。ある調査だと、18〜35歳の62%が「好きな本ゆかりの場所を訪ねてみたい」。別の旅行サイトでは、91%が「読書とのんびり、大切な人との時間」を重視した旅を求めてる。Pinterestでは「ブッククラブのこもり旅アイデア」の検索が265%も増えてるんですって。…前に「ネットは10年前より人間味がなくなった」って7割が答えた調査、話したでしょう? あの“画面疲れ”の、ちょうど裏返しなのよ、これ。

みずき:…で、それ誰得なの。結局「なんもしない旅」に「読書」って札をぶら下げただけでしょ。どうせスマホ持ってって、2ページで寝落ちするに一票。

ことね:それがね、ミソはまさにその“言い訳作り”なの。おうちだと、本を開いても「あ、洗濯物」「あ、通知」ってすぐ邪魔が入る。でも、わざわざ遠くまで来て「わたしは今日、本を読みに来た」って決めちゃうと、ようやく腰を据えて読めるの。実際、『嵐が丘』の荒野や『シャイニング』の古いホテルみたいな“物語の舞台”が、予約でいっぱいになってたりするのよ。

ひなた:ふぁ〜…わかる気がするのです。おうちだと、本を開いても「あ、おやつ」「あ、テレビ」って、すぐ気が散っちゃうのです。

ひなた:……でも、遠くまで来ちゃえば、もう、読むしかないのです。旅って、自分に「今日はなんにもしなくていいよ」って言ってあげる、切符なのかも……なのです。

まとめ:「本なんて家で読めばタダ」——みずきの言うとおり。でも、その“タダで読める時間”を、なぜかわたしたちは家ではちっとも確保できない。遠くまで運ぶのは本じゃなくて、「今日はなんにもしない」という自分への許可のほう。リーダウェイがくれるのは、たぶん、それ。

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