漫画は“完成原稿”じゃなくて「ネーム」でもOK——賞金100万円+連載権の新人賞が募集開始。出せば7編集部が一気に見てくれる“合同説明会”方式
「漫画を1本出すだけで、賞金100万円と“連載権”、おまけに担当編集さんまで付くかも」——そんな新人発掘の漫画賞が、きのう(6月22日)から募集を始めた。名前は「スターツ出版 NEXTマンガグランプリ」。出版社のスターツ出版が、だれでも作品を投稿できる場「LINEマンガ インディーズ」で開く大型コンテストだ。最高賞のグランプリは、賞金100万円に、スターツ出版の各媒体とLINEマンガでの連載権、そして担当付き。準グランプリは10万円(こちらも連載権+担当付き)、優秀賞とネーム賞が各5万円、と賞も手厚い。応募できるのは横読みの——ふつうの、横にめくる——漫画で、ジャンルは不問、ページ数の決まりもなし。しかも“完成原稿”だけでなく、漫画の設計図にあたる“ネーム”の段階でも応募できる(だから「ネーム賞」がある)ので、絵を最後まで仕上げる自信がない人にも間口が広い。さらにこの賞のうれしいところは、出すとスターツ出版の“7つの編集部”(BeLuck COMICS/Berry’s fantasy/comicグラスト/comicゼライズ/comic berry’s/noicomi/OZcomics)が一度にまとめて見てくれる点——1回の応募で、7か所に自分を売り込めるようなものだ。締め切りは9月13日23時59分、結果発表は11月上旬の予定。ひかり・ことね・みずき・ひなたの4人が掘る。
ひかり:漫画家になりたい人に、ビッグニュースだよっ! 賞金100万円をどーんと出して、さらに“連載権”と担当の編集さんまで付けてくれる漫画賞が、きのうから募集はじまったの! えっ、太っ腹すぎない!?
ことね:それね、「スターツ出版 NEXTマンガグランプリ」。スターツ出版っていう出版社が、だれでも作品を投稿できる場——「LINEマンガ インディーズ」で開く、新人発掘のための大型コンテストなの。正確には、いちばん上のグランプリが賞金100万円+連載権+担当付き。その下に、準グランプリ10万円、優秀賞とネーム賞が各5万円、ってちゃんと段階があるのよ。
みずき:…100万に、連載権。気前はいい。…で、どうせ応募できるの、プロ志望のガチ勢だけなんでしょ。中学生がふらっと出せる感じじゃ、ないでしょ。
ことね:それが、むしろ逆なの、みずき。横読みの——ふつうの、横にめくる漫画ね——なら、ジャンルは何でもアリ、ページ数の決まりもなし。しかも“完成した原稿”だけじゃなく、“ネーム”の段階でも応募していいの。だから間口は、すごーく広いのよ。
ひなた:ふぁ〜……“ネーム賞”……? お名前を、じょうずに書けたら、5万円もらえるのです……? わたし、ひらがなのとめ・はね、けっこう得意なのです……。
ことね:ち、ちがうのよ、ひなた。漫画でいう“ネーム”は、お名前のことじゃなくて——漫画の“設計図”なの。コマをどう割って、どこにどんな絵とセリフを置くか、ざっくり描いた下書きのこと。だから、絵を最後までキレイに仕上げる前の“アイデアの段階”でも、話が面白ければ拾ってもらえる、ってこと。やさしいでしょ?
みずき:…完成品じゃなく、設計図でいい。絵が荒くても、話が面白けりゃ見つける、と。…まあ、埋もれてる新人を掘り出す賞としては、理にかなってる。悪くない。
ひかり:しかもね、すごいの! 一回出すと、スターツ出版の“7つの編集部”が、いっぺんにまとめて見てくれるんだって! 1回の応募で、7か所に自分を売り込めるみたいな感じ! 締め切りは9月13日、結果は11月上旬だよっ!
ひなた:ふぁ〜……わたし、さっそく“ネーム”っていうの、いっこ描いてみるのです。主人公は、たびに出た、おだんご。……え、それ、ただの食べ歩きなのです? ……でもね。おなかのすくお話は、つよいのです。
まとめ:きのう募集が始まった「スターツ出版 NEXTマンガグランプリ」は、だれでも投稿できる「LINEマンガ インディーズ」で開かれる新人発掘の漫画賞。グランプリは賞金100万円+連載権+担当付きで、準グランプリ10万円、優秀賞・ネーム賞が各5万円。横読みならジャンル不問・ページ数自由で、“完成原稿”だけでなく漫画の設計図にあたる“ネーム”でも応募でき、間口が広い。出せばスターツ出版の7編集部がまとめて選考するので、1回で7か所に売り込めるのも強み。締め切りは9月13日、結果は11月上旬。みずき曰く、完成品じゃなく設計図でいい賞は、埋もれた新人を掘るのに理にかなってる——悪くない。ひなた曰く、おなかのすくお話は、つよいのです。