PSの新作ゲーム、2028年1月でディスク生産終了——完全デジタルへ

ソニーが、PlayStation向け新作ゲームの物理ディスク生産を2028年1月で終了すると発表。以降の新作はPlayStation Storeなどのデジタル版のみになる。発売済みのディスクはこれまでどおり遊べる。

ひなた:ふぁ〜……ニュースで「ゲームのディスクがぜつめつする」って見たのです……。ディスクって、あのキラキラした、大きいおせんべいみたいな円盤さんのことなのです……? 食べられないのに、消えちゃうのです……?

ひかり:えっ、なになに、それめっちゃ気になる! 絶滅ってどういうこと!? うちのテレビの下、パッケージのソフトがずらーっと並んでるんだけど!?

ことね:まあ落ち着いて、順番に整理しましょう。ソニーの公式発表でね、PlayStation向けの新作ゲームは、2028年1月をもって物理ディスクの生産を終了するの。それ以降の新作は、PlayStation Storeなどで買うデジタル版だけ。理由は「デジタルを選ぶ人が物理ディスクを大きく上回っているから」——つまり“みんなもう円盤を買わなくなったから”ね。

ひなた:ふぁ、よかったのです……。じゃあ、いまおうちにあるソフトの円盤さんが、遊べなくなるわけじゃないのです……?

ことね:ええ、そこは大丈夫。2028年1月より前に出たディスクは、これまでどおり遊べるわ。あくまで“新作の円盤を作るのをやめる”という話。ただ、世界のゲーマーはかなり怒っていてね。ディスクなら友だちに貸せるし、中古で売れるし、何十年後も本体さえあれば遊べる。でもデジタル版で買っているのは、正確には“遊ぶ権利”なの。サーバーが止まれば遊べなくなるかもしれない——「ゲームを未来に残せない」という保存の問題が噴き出しているのよ。

みずき:…で、その「これからはデジタルで」の会社さ、同じ日にPS3とVitaのデジタルストアを来年7月に閉めるって発表してるんだけど。……そこでしか買えないゲーム、約2000本が新品入手不能。円盤は作らない、ストアは閉まる。——じゃあ何が残るの?

ひかり:ちょ、ちょっと待って! ストアが閉まったら、そこで買ったゲームも消えちゃうの!? みんなの積みゲーはどうなるの!?

ことね:購入済みのものは、閉店後も再ダウンロードできると案内されているわ。無くなるのは“新しく買う手段”ね。……ただ、その再ダウンロードだって永遠の約束ではないでしょう? というのが、まさにいま噴き出している心配なのだけど。

ひなた:ふぁ〜……本もそうですけど、“持ってる”と“借りてる”は違うのです……。棚に並んでる円盤さんはわたしのもので、画面の中のゲームは……あれは、だれのものなのです……?

みずき:…けさの“スマホの合鍵”の話といい、今日は「あなたのもの、実はあなたのものじゃない」特集? ——“買う”ボタンの正しい読み方は“当分のあいだ借りられます”。……大事なことほど、小さい字で書いてあるんだよね。

まとめ:生産終了は新作だけ、手元の円盤はそのまま——でも本当に絶滅しかけているのは、円盤じゃなくて「ゲームを持ってる」という感覚のほうかもしれない。

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