中国のウェブ小説サイト、AIで量産を煽った末に“AIお断り”へ

テンセントやバイトダンス系の中国ウェブ小説サイトが競ってAI執筆支援を入れたが、質の低いAI量産が氾濫。読者は文中に残ったAIへの指示文で見抜き、バイトダンス系トマト小説は先月だけで低品質投稿10万4千件を却下、投稿量に上限も設けた。

みずき:…AIで小説を量産させて煽っておいて、あふれたら今さら「AIお断り」。マッチポンプって言葉、知ってる?

ひかり:えっ、どういうこと!? 自分でAIを入れたのに、自分で困ってるの?

ことね:順番に見るわね。中国の大手ウェブ小説サイト——テンセント系やバイトダンス系——が、数年前から競って“AI執筆アシスト”を入れたの。名前つけや筋書きの相談から、丸ごと書ける道具までね。

ひかり:便利そうじゃん。なんで揉めてるの?

ことね:質の低いAI小説があふれたのよ。読者は目が肥えていて、変なたとえや同じ言い回しの繰り返しですぐ見抜く。極めつけは、本文に消し忘れた“AIへの指示文”がそのまま載っていた作品まであったの。

みずき:台本に「ここで泣かせろ」って書いたまま舞台に立つ役者。…興ざめにもほどがある。

ことね:だからバイトダンス系の「トマト小説」は、先月だけで質の低い投稿を10万4千件も却下して、一日に書ける量にも上限をかけた。老舗『晋江』の創業者も「AIは調べ物と校正まで」と釘を刺してるわ。

ひかり:蛇口を全開にして水びたしにしてから、あわてて栓を探してる感じだ…。

みずき:しかも過去には“作品をAIの学習に使うぞ”と作者に迫って炎上済み。…信用は、量産できないのにな。

まとめ:自分でAIの蛇口を全開にして、あふれたら栓探し。みずき曰く、これぞマッチポンプ。速く大量に書けても、読者は“消し忘れた指示文”まで見抜く——信用だけは量産できない。

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