AIが英国の経理士並みの精度、コストは1%未満
オープンウェイトAI「GLM 5.2」に英中小企業の四半期消費税(VAT)申告を任せたところ、354項目中20項目で誤りつつ最終数値は人間との差わずか7ペンス。処理費は2.73ドルで、人件費目安750〜2100ポンドを大きく下回った。
ひなた:ふぁ〜……ねえねえ、AIが会社の「消費税の申告」ってやつを、人よりずっと安くやってくれたんだって、なんかで読んだのです。
ひかり:えっ何それ気になる! 消費税の申告って、大人が「うわーめんどくさい」って言ってるあれだよね? AIがやったの!?
ことね:正確には「GLM 5.2」という、誰でも使えるAIモデルよ。イギリスの中小企業の四半期分の取引59件を読み込ませて申告書を作らせたら、かかった時間は68分、費用はたったの2.73ドル。人間の経理士に頼むと750〜2100ポンド、日本円で十数万〜数十万円かかるのに。
みずき:…え、それ経理士さんの仕事、AIに取られる話じゃん。誰得どころか、誰かの職、普通に危なくない?
ことね:そこは私も気になったの。全354項目のうち20項目は間違えていて、しかも創業者の株式まわりの分類ミスは1万ポンド級の重い間違い。ゼロ税率と非課税の混同も14件あった。それでも最終的な差し引き結果は人間の申告と「7ペンス」しか違わなかった、というのが今回の話。
ひかり:え、待って、1万ポンドの間違いがあるのに、最後はたった7ペンス差にまとまるの……!? なんか、それはそれで怖くない!?
ひなた:ふぁ〜……テストで最後の合計点はほとんど満点なのに、答案の途中に「おうちが1軒買えちゃうくらい」のまちがいが混ざってる感じ、なのです……。まる付けするの、こわいのです……。
みずき:…的確。安くて速いのは魅力だけど、点数だけ見て丸投げするにはまだ早いってことね。
まとめ:コストは1%未満、点数はほぼ満点。でも中身は"1万ポンドの誤答"込み——丸投げはまだ早い。