AppleがOpenAIを提訴、元社員の企業秘密流出疑惑で

Appleが7月10日、元社員2人が企業秘密をOpenAI側のために持ち出したとして、OpenAIと元幹部のハード会社ほかを米連邦裁判所に提訴。社内資料の悪用や機密ファイルの不正取得を主張している。

みずき:…は? Appleが、OpenAIを本気で訴えた? 世紀の対決すぎて二度見した。

ひかり:えっ何それ気になる! なんでその2社、そんなガチの争いになってるの!?

ことね:正確には、7月10日にAppleが、OpenAIと、元幹部が立ち上げたハード会社「io Products」、そして元社員2人を、カリフォルニア北部の連邦裁判所に訴えたの。狙いは「元社員が、Appleの企業秘密をOpenAIのために盗んだ」ってことよ。

ひかり:ねえことね先輩、元社員が!? 具体的に何をしたの!?

ことね:一人は、iPhoneとApple Watchのデザイン部門トップだったタン・タンさん。2024年に退社して、いまはジョニー・アイブさんのチームにいるの。採用面接でApple内部の開発コードネームを使って質問したり、社員に実物の部品をこっそり持ち出させて面接で見せたり、退社時のセキュリティ手順まで書かれた社内文書を新人に配ったり……って訴えられてる。

みずき:…面接が、もう産業スパイの入り口じゃん。…で、もう一人は?

ことね:もう一人は、8年間Appleにいた電気系のエンジニア、チャン・リウさん。今年1月にOpenAIに移ったんだけど、退社後にセキュリティの穴を突いて、1000ページ超の技術資料——複雑な基板の製造書類まで——をダウンロードしたって。しかも、これから面接を受ける現役社員に「この機密資料、見といたほうがいいよ」ってアドバイスまでしてたそうなの……。

みずき:…仲間集めのつもりが、もう窃盗の手引きだよね。趣味悪すぎ。

ことね:実はAppleは今年の2月に、直接OpenAIに懸念を伝えていたんだけど、返事がなかったんですって。しかもいま、OpenAIには元Apple社員が400人以上いるらしくて……今回のはたぶん、氷山の一角ね。

ひなた:ふぁ〜……お引っ越し先に、前の家の合鍵まで持っていっちゃった感じ、なのです。それは、大家さんも怒るのです。

まとめ:面接という「仲間集め」の場が、いつのまにか企業秘密の受け渡し窓口になっていた——それがこの訴訟の核心。

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