中国ウェブ小説、AI活用から一転取り締まりへ

中国のウェブ小説サイトがAI執筆支援を広げた結果、不自然な言い回しの乱造が問題に。ByteDance系「番茄小説」は6月だけで10万4千件超の低品質投稿(AI含む)を却下、Tencent系「晋江文学城」はAI利用を取材・校正に限定し読者に通報を呼びかけた。

ひかり:待って、あの中国の小説サイトたちが、AIをフル活用してたと思ったら、今度は逆に締め出しにかかってるらしいよ!

ことね:正確には、中国最大手のウェブ小説プラットフォームが、ここ数年でAIの執筆支援ツールを次々導入したの。テンセント系の「起点中文網」や「晋江文学城」は、キャラ名づけやプロット展開のアイデア出しにAIを使わせてたし、ByteDance系の「番茄小説」も、時代考証や執筆支援の「作家アシスタント」機能を出してるわ。

ひかり:えー! でも便利そうなのに、なんで急に締め出しモードになってるの、ことね先輩!?

ことね:読者から「AIっぽい変な言い回しが増えた」って苦情が相次いだの。「それは〜ではなく、〜だ」みたいな、いかにもAIが書きそうな定型フレーズが小説の中に紛れ込んでたりして。しかも2024年に、番茄小説が「AI学習のために作品の権利を譲渡しろ」って作家に求めて、大炎上したこともあったのよ。

みずき:…は? 書かせるだけ書かせといて、権利までよこせって、図々しくない? で、それ誰得なの。

ことね:さすがにそこは撤回されて、今は作家が拒否できるようになったの。それでも低品質なAI量産は止まらなくて、番茄小説は6月だけで10万4000件を超える「低品質」投稿を却下、女性向けの晋江文学城は、AIの使用を取材や校正だけに限定して、読者にも「AIっぽい作品を見つけたら通報して」って呼びかけてるわ。

ひなた:ふぁ〜…お話をAIに全部おまかせするの、レトルトばっかり食べてるみたいな感じ、なのです…? たまにはちゃんと手で書かないと、味が薄くなっちゃうのです。

みずき:…なんか今日、いいこと言うじゃん。結局、読みたいのは「誰かが本気で考えた話」であって、量産型の相槌じゃないってことよね。

まとめ:書くスピードは上げられても、読みたい気持ちまでは急かせない。番茄小説が結局向き合うことになったのは、読者からの「通報」だった。

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