スーファミにPython移植、起動20秒・0.8fpsで始動

エンジニアのFabian Kuebler氏が、AI「Claude Fable」にコード生成とテストを任せ、1990年発売のスーパーファミコンにMicroPythonを移植。起動に約20秒、動作は毎秒0.8フレームとお世辞にも実用的ではないが、動くには動いた。

ひかり:ねえ、スーパーファミコンで、今どきの「Python」ってプログラミング言語が動くようになったって知ってた!?

ことね:正確には、Fabian Kueblerさんというエンジニアが、マイコン向けの「MicroPython」を、1990年発売のスーパーファミコンに移植したの。しかもコードの大半は、AIの「Claude Fable」に書かせて、テストまでやらせたんですって。

ひかり:えっ、うちの実家に眠ってるスーファミが、AIにプログラム書かせる舞台になるってこと!? スペック的に大丈夫なの!?

ことね:そこがすごいところで、スーファミのメインメモリはたったの128KB。今のスマホの数万分の1しかないの。それでもClaude Fableは、MicroPythonの基本機能テスト468個のうち430個を通すところまで移植をやりきったのよ。

みずき:…で、それ実際に動くの? 数字だけ聞くとすごそうだけど。

ことね:動くことは動くわ。ただし起動に約20秒かかって、画面の中のキャラを動かす速度は毎秒0.8フレームなの。

みずき:…毎秒0.8フレーム? それ1コマ動くのに1秒以上待つってことでしょ。紙芝居のほうがまだ速いじゃない。

ことね:そうなの、実用性でいえばお世辞にも褒められたものじゃないわ。でも「非力な旧型ハードでも、AIに粘り強く試行錯誤させれば、動かないはずのものが動く」っていう実験としては、けっこう面白い結果だと思うの。

みずき:…酔狂ではあるけど、嫌いじゃない挑戦ではあるわね。

ひかり:えー、なんか私、久々にスーファミの電源入れてみたくなってきたかも!

まとめ:AIに面倒な移植作業を丸ごと任せたら、平成初期のゲーム機がPythonを覚えてしまった。実用性より、酔狂の破壊力がすごい。

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