pixiv画集、170名中169名が“初参加”の新顔
pixiv総監修のイラスト作品集『VISIONS 2027 ILLUSTRATORS BOOK』が9月26日にKADOKAWAから刊行。国内外170名を収録し、うち169名はシリーズ初参加の新しい顔ぶれ。
ひかり:見て見て! この分厚い画集、なんと170人ぶんの絵が一冊に詰まってるんだって! 表紙、もう美術館なんだけど!
ことね:それ、pixivが総監修してる『VISIONS』ってシリーズの最新刊ね。9月26日にKADOKAWAから、お値段は3,300円。国内外あわせて170名のクリエイターの、代表作から新作までが載ってるの。表紙はLAMさんの描き下ろしよ。
みずき:…170人分を一冊に、ね。豪華なのはわかるけど。で、毎年こんなの出して、そんなに絵描き足りるわけ?
ことね:そこが面白いのよ。170名のうち169名は、これまでのシリーズに一度も参加したことがない“新規”の作家なの。つまり毎回ほぼ総入れ替えで、まだ広く知られていない才能を紹介する場になってる。
ひかり:えっ、有名な常連さんで固めるんじゃないの!? ほぼ全員が初登場ってこと!?
ことね:しかも日本だけじゃなくて、中国・韓国・アメリカ・インド・タイ……世界中から集まってるの。シリーズは2020年からずっと続いてて、累計は全世界で41万部。英語版も中国語版も出てるのよ。
みずき:…なるほどね。“今いちばん上手い人”を並べる本じゃなくて、“まだ見つかってない人”を毎年掘り出す本、と。…それなら総入れ替えの意味、わかるわ。
ひなた:ふぁ〜……170人ぶんの“こう見えてます”が、一冊に……いろんな味のあめ玉が170個つまった缶みたいなのです……ひとつずつ、ぜんぶ色がちがうのです……。
ことね:ひなた、それ近いのよ。“VISIONS”ってタイトルの通り、この本のテーマは“クリエイターが見ている世界”そのもの。だから毎年、新しい目を170対そろえ直すの。
まとめ:常連で固めれば安泰なのに、毎年ほぼ総入れ替え。「まだ見ぬ絵」を探し続ける画集の、ぜいたくな不安定さ。