読めない漢字にファンがルビ、有志の日本語Mod更新
公式の日本語版がない台湾製の武侠RPG『活俠傳』。有志の日本語Modが19日のv2.3で、難読語や武侠用語にルビを追加した。「漢字が難しい」という声への対応。
ひなた:ことね先輩、聞いてほしいのです。……「かせんでん」? 「ひせんでん」? わたしこの鶴さんのお名前、さっきから三回も読み方を変えてるのです。
ことね:「火閃電(かせんでん)」ね。台湾のゲーム『活俠傳』に出てくる、小梅って子のペットの鶴よ。……で、ひなたのそのお悩み、ちょうど昨日おしまいになったの。有志が作ってる日本語Modに、"ルビ"がついたのよ。
ひなた:ふぁ〜! 漢字の上に、ちっちゃい字がちょこんとのっかる、あれなのです?
ことね:そう。『活俠傳』は2024年6月に出た中国武侠もののRPGで、ブサイクな主人公が、落ちぶれた門派「唐門」の最後の外弟子として生きていく話。公式の日本語版はまだ無くて、「活俠傳日本語制作会」っていう有志が去年12月から日本語Modを配ってるの。ただ武侠って門派やら奥義やら、漢字の熟語だらけでしょ。「読み方が浮かばない」って声が届いて、19日のv2.3で難しい語にルビを足した、というわけ。
みずき:…で? 公式が日本語を出す気配は。
ことね:今のところ無いのよ。だから翻訳もふりがなも、まるごとファンの手作り。ルビもまだ全文じゃなくて、これから少しずつ広げる予定ですって。位置がずれたり出なかったりする報告もあって、そのたび直してるらしいわ。
みずき:ただで訳して、ふりがなまで振って、ずれたら直す。……そこまでして遊ばせたいゲームなんだ。
ひなた:ふぁ〜……この「火閃電」って、ハリー・ポッターに出てくるほうきの中国語のお名前と同じらしいのです。……鶴さん、飛ぶのがとっても速いのですね。
ことね:……ひなた、そんなところまで調べたの?
ひなた:ルビがついたので、読めたのです。
まとめ:公式の日本語版はまだ無い。読めないなら、ふりがなから自分たちで作る。いちばん地味な奥義かもしれない。