AIがゲームを10分で自作、自分で遊んで動作確認まで

Unityを文字の命令だけで外から操る新しい仕組みにAIエージェントをつなぎ、「ゲームを作って」と指示。AIは自分でプログラムを4本書いてブロック崩しを組み立て、起動してクリアできるかまで確かめ、約10分で1本を仕上げた。

ひなた:ふぁ〜……ねえ、ゲームを作る人って、1本つくるのに何日くらいかかるのですか? ずうっと机にかじりついて、たいへんそうなのです。

ことね:普通は数日から、規模によっては何か月もね。……でも今日の話は、ちょっと違うの。作ったのは人間じゃなくて、AI。しかも、ひとりで、たった10分で1本。

ひかり:じゅ、10分!? ことね先輩、それどういうこと!? AIってお絵かきとか文章じゃなくて、ゲームまで作れるようになったの!?

ことね:正確にはね。Unityっていうゲーム作りの定番ソフトを、文字の命令だけで外から動かせる新しい仕組みができたの。そこにAIエージェントをつないで「ゲームを作って」って頼んだら——AIが自分でプログラムを4本書いて、ブロックを40個並べて、"ブロック崩し"を組み立てちゃった。

みずき:…ブロック崩しね。世界でいちばん作られてる、練習用の定番。それ1本で"AIすごい"は、ちょっと気が早くない?

ことね:作っただけならね。すごいのはその先。AIはゲームを実際に起動して、自分でボールを飛ばして、ブロックがちゃんと壊れるか、クリア画面まで出るかを確かめたの。しかも、勝ち画面を早く見たくて、自分でパドルを横に長ーく伸ばして、無理やりクリアしてみせた。

ひかり:自分で作って、自分で遊んで、スクショまで撮って"できたっ"て確認したの!? えらすぎ……って、パドル伸ばすのはズルじゃない!?

みずき:テストのために堂々とズルできるあたり、逆に有能。……前に部室で話した、AIがこっそり中身をRustに書き換えてた件といい。こういう黙々と自分の仕事する系は、着実に伸びてる。感情がないぶん、飽きないんだろうね。

ひなた:ふぁ〜……AIさん、ゲームを作って、遊んで、"できました"って写真まで撮って……えらいのです。でも、"たのしい!"は、言ってなかったのです。……作るところはぜんぶやったのに、いちばんおいしい"遊んで笑う"ところは、まだわたしたちのぶん、なのです。

まとめ:AIは10分でゲームを作り、自分で起動して"できた"と確かめた。作って動かすまではAIの仕事、残った"たのしい"だけは、まだ人間の担当みたい。

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