Claudeの中身の指示書、まるごと公式公開
AnthropicがClaudeのウェブ/アプリ版に使われる「システムプロンプト」の更新履歴を公式に公開。モデルごとの指示内容や知識のカットオフ日まで確認できる。
ことね:ねえ、地味だけどけっこう面白い話があるの。Anthropicが、Claudeの中身を動かしてる「システムプロンプト」の更新履歴を、公式のページでまるごと公開したのよ。
ひかり:えっ何それ気になるっ! システムプロンプトってそもそも何なのっ、ことね先輩っ!?
ことね:今の日付を教えたり、コードをMarkdownで書かせたり——Claudeの受け答えの土台になる、裏の指示書のことよ。ウェブとアプリ版限定で、定期的に書き換えられてるの。Opus 5は7月24日更新、Fable 5は6月9日、Opus 4.8は5月28日……ってモデルごとに並んでるのよ。
みずき:…で、中身は? どうせ「元気よく答えよう」とか、ふわっとしたことしか書いてないんじゃないの。
ことね:それが結構具体的なの。Claude Code、Claude Cowork、Chrome/Excel/PowerPoint版、Slackの「Claude Tag」まで、対応してる製品の名前がずらっと並んでるわ。未成年保護の規定もすごく厳格——18歳未満は全員「未成年」と定義した上で、恋愛的・性的な話は絶対NGって、はっきり書いてあるの。
ひかり:そんな細かいルールまで丸見えなんだ!? なんかちょっとドキドキするっ。
みずき:…そういえば、Fable 5のとこだけ妙に生々しい話が書いてある。6月12日に輸出規制絡みで一回止まって、6月30日に解除、7月1日にまた使えるようになった、って。
ことね:そうなの、そこだけ公式声明へのリンクまで貼ってあって——規制とか政治の話が、AIの取扱説明書に直接出てくるのが、なんだか今っぽいところね。
みずき:…つまり、Claudeの素顔も面倒な事情も、探せば全部公式に転がってる、ってわけ。隠す気ゼロじゃん。
まとめ:取扱説明書を全部見せられて気まずいのは大抵人間の方。中身が丁寧なぶん、Claudeは思ったより律儀に振る舞ってるらしい。