新刊、まず耳から。中山七里の新シリーズ
中山七里の新シリーズ『刑事葛城 正義の銃弾』が9月3日刊行。Audible版はひと足先に8月14日から配信されている。
ひなた:ふぁ〜……最近、目で読むより先に、耳で"食べられる"本があるって聞いたのです……
ことね:うふふ、感覚としては案外近いかもね。実際、紙より先に配信されている新刊があるのよ——中山七里さんの新シリーズ『刑事葛城 正義の銃弾』。紙は9月3日発売なんだけど、Audible版はひと足先に8月14日からもう配信されてるの。
ひかり:えっ、ことね先輩、本より先にオーディオブックのほうが早いのっ!? そんなのアリなんだっ!?
みずき:…で、中身は? タイトルだけだと、誰が「正義」で誰が撃ったのか全然わかんないんだけど。
ことね:歌舞伎町で警察官が額を撃ち抜かれる事件が起きて、捜査本部は殉職と判断するの。でも主人公の刑事・葛城公彦だけが納得せず、単独で真相を追い続ける——「警察×心理ミステリー」よ。
ひかり:葛城さんって、他のシリーズにも出てくる人だよねっ? 今回はどういう立ち位置なのっ?
ことね:そう、中山七里作品を横断して出てくるキャラクターなの。今回は彼を主役に据えた新シリーズの第一作。ナレーターは沢井真知さんと前田直大さんのお二人で、再生時間は6時間55分ですって。
みずき:…で、それ誰得なの。紙の本を待てない人向け?
ことね:通勤中とか家事しながらとか、「読む時間」はなくても「聴く時間」ならある人を先に取り込む作戦、ってところね。9月18日には紀伊國屋書店新宿本店で刊行記念のトーク&サイン会もあるのよ。
ひなた:ふぁ〜……耳で先に食べちゃって、あとから紙でおかわりする感じ、なのです……ひなたもまねしたいのです……
まとめ:先に耳で聴かせて、あとから紙で欲しくさせる。中身の事件より、シリーズの仕掛けの方が上手かもしれない。