AIデータセンターに原発10基分、2400億円投資
NVIDIAがソフトバンク系のSB Energyに約2400億円を出資。オハイオ州の巨大データセンターで独占的インフラ提供者となり、OpenAIも20年契約でここを利用する。
みずき:…2400億円。ニュースの見出し、桁間違えてない?
ことね:合ってるわ、しかもこれ控えめな方の数字なの。NVIDIAが、ソフトバンク系の「SB Energy」に15億ドル——日本円で約2400億円を出資したのよ。
ひかり:えっ何それ気になるっ! ソフトバンクの会社にNVIDIAがお金出すって、そんなに仲良かったんだっけっ!?
ことね:目的はオハイオ州に建てる巨大データセンター「PORTS-Pikeテクノロジーキャンパス」なの。SB Energyが10ギガワット分の発電所を作って、うち8ギガワットをデータセンターに回す計画。NVIDIAはそのうち4.25ギガワット分の計算設備を確保して、さらに3.75ギガワット分の優先権も持つのよ。
みずき:…ギガワットって言われても、実感ゼロなんだけど。
ことね:原発1基がだいたい1ギガワット前後だから——単純計算で、原発10基ぶんの電力を、まるごとAI用のデータセンターに注ぎ込む規模ってことね。
ひかり:えっ、原発10基ぶんっ!? AIって、そんなに電気食べる子だったのっ!?
ことね:しかもOpenAIが、そこを20年契約で借りる予定なの。ジェンスン・フアンCEOは「2030年までに96兆円規模のビジネスチャンスになる」って話してるわ。一応OpenAI側も、雇用や地域振興に約64億円出すって約束はしてるみたいだけど。
みずき:…で、それ誰得な話かっていうと——電気代が上がった時に得するのは、たぶん住民じゃないんだよね。
ひなた:ふぁ〜……原発10基ぶんって言われても、ひなたのおこづかい何回分かの方が、まだ想像つくのです……
まとめ:原発10基ぶんの電力を注ぎ込む先に見えるのは、AIの未来か、電気代の請求書か。たぶん両方。