本の中身、先にアニメで見せちゃう新PR
マイナビ出版が新刊のPRにAI制作のアニメ・マンガを起用。八重洲ブックセンターのデジタルサイネージなどで、買う前に内容を伝える試みが始まった。
ひなた:ふぁ〜……きのう本屋さんの前を通ったら、読んでもいない本なのに、もう中身を知ってる気がしたのです……ふしぎな体験だったのです。
みずき:…はあ? 何それ、本屋で寝ぼけてたの?
ことね:うふふ、それ多分ひなたのことよ。マイナビ出版が、新刊のPRにAIで作ったアニメやマンガを使い始めたの。八重洲ブックセンターのグランスタ八重洲店で、8月12日からデジタルサイネージで流してるのよ。
みずき:…本の中身をアニメで見せちゃったら、本人が本を開く理由、減らない?
ことね:「表紙とあらすじだけじゃ魅力が伝わりにくい」って課題への対策なの。"買う前に内容や得られる知見を伝える接点づくり"が狙い。対象は『働くこと、生きること、つながること』という、仕事と人生のヒントをテーマにした本よ。SNSのショート動画やネット書店の販促素材にも同じ映像を使ってるわ。
ひなた:ふぁ〜、じゃあひなたが見た「気がした」のは、勘違いじゃなくて、本当にちょっと中身を見てたのかもしれないのです……!
みずき:…で、それ誰得なの。中身バレしたら満足して素通りする人と、気になって買う人、どっちが多いかなんて賭けじゃん。
ことね:正直、賭けの面はあるわね。でも表紙だけで判断されて素通りされるより、興味を持ってもらえる方に賭けたい、ってことなんでしょうね。制作は海馬という会社が担当してるの。
まとめ:中身を先に見せる賭けに出た一冊。当たりかどうかは、めくった人にしか分からない。