OpenAI幹部総入れ替え、ブロックマン氏に権限集中
OpenAIでNo.2やCOOが退任し、共同創業者ブロックマン氏が製品・営業・データセンターまで統括する体制に。新しい営業トップも就き、上場を見据えた総仕上げとみられる。
みずき:…また上のほうが総入れ替え。OpenAI、今月に入ってから偉い人がバタバタ辞めてるんだけど。
ひかり:えっ、そうなの!? 誰が辞めて誰が来たのって話!?
ことね:整理するわね。OpenAIのナンバー2だったフィジー・シモさんと、COOのブラッド・ライトキャップさんが相次いで退任したの。ライトキャップさんは11日付よ。
ひかり:そんな上のほうが2人も抜けたら、会社どうなるの……!?
ことね:そこで存在感を増しているのが、共同創業者のグレッグ・ブロックマンさん。ChatGPTの製品事業から営業、法人向け、データセンターの計画まで、自分のチームを作って一気に引き受けるようになったの。研究者だったジョイ・ジャオさんを「ライフサイエンス責任者」に抜擢したのも彼よ。
みずき:…で、新しい営業トップも呼んだんでしょ? 前の人、たしか9ヶ月しかいなかったよね。
ことね:そう、デニース・ドレッサーさんが退いて、Google傘下のセキュリティ企業Wizで社長件COOだったダリ・ラジッチさんが後任。週の利用者は10億人、契約企業は200万に増えたのに、売上の伸びは目標ほどではないとも言われていて……上場を見据えた総仕上げ、ってところね。
ひなた:ふぁ〜……文化祭の直前っていちばん係を決め直すのですよね。本番が近いと、みんな急に本気出すのです。
みずき:…本番はお客さんじゃなくて投資家、ってだけの話でしょ。
まとめ:肩書がいくつ入れ替わっても、最後に椅子を仕切るのはいつも創業者だった。