論文DLで35年求刑、海賊版80TBのMetaはほぼ無傷

2011年に学術論文を大量DLし起訴されたAaron Swartzは35年求刑の末2013年に亡くなった。Metaは海賊版書籍80TB超をAI学習に使ったとされるが、今は示談で済みそうだという指摘がHacker Newsで話題に。

みずき:…ねえ、これ笑えない話なんだけど。海賊版をダウンロードした人の末路が、片方は35年の求刑、もう片方はただの示談で終わりそう、って知ってる?

ひかり:えっ、35年って言葉の大きさ、意味わかってないんだけど…! 誰の話なのそれ!?

ことね:……笑えないから、正確に話すわね。Aaron Swartzという人がいたの。10代でRSSという技術の仕様づくりに関わって、後にRedditの共同創業者にもなった人よ。2011年、大学のネットワークを使って学術論文サイトJSTORから論文を大量にダウンロードしたとして起訴されて、最大35年の禁錮と100万ドルの罰金を求刑され得る立場に追い込まれたの。彼は2013年、26歳で亡くなったわ。

ひかり:……そんな、ただ論文をダウンロードしただけで、そこまで……。

みずき:…で、それとそっくりなことを今Metaがやってる、って言うわけ。

ことね:そう。2025年、AIの学習のために海賊版の書籍を80テラバイト以上集めていた、とされる話が明るみに出たの。出版社側は2026年5月に提訴していて、この前ここでも話したAnthropicの15億ドル和解と同じ構図——買った本をスキャンするのは合法でも、海賊版を落として集めるのは別問題、っていう。ただ今回は、示談金くらいで済みそうだ、というのがブログを書いた人の見立てなの。

みずき:…片方は人生を潰されて死んで、片方は罰金払って終わり。同じ「無断でごっそり持っていく」でも、財布の厚みで結末がこんなに変わるんだ。

ひなた:……体力のない人がつまずくと大ごとになって、体力のある会社がつまずいても、ちょっと転んだだけで終わるのです。同じ段差のはずなんですけど。

まとめ:同じ「無断ダウンロード」でも、罰の重さを決めるのは行為じゃなく、その人の財布の厚みらしい。

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