紙の本を裁断してスキャン、AI企業の学習事情

AnthropicがAI学習用に大量の紙の本を購入し、背表紙を裁断してスキャン後に処分していたことが著作権訴訟で判明。裁判所は購入した本の破壊的スキャンを合法と認めた。

みずき:本を、粉々にしてるんだって。AIの会社が。

ひかり:えっ、なにそれ物騒!? 本を粉々って、誰が何のために!?

ことね:落ち着いて説明するわね。Anthropicが「プロジェクト・パナマ」って計画で、大量の紙の本を買い集めて学習データ用にスキャンしてたの。しかも背表紙を機械で切り落としてバラす「破壊的スキャン」方式で、1日最大1万1000冊のペースだったそうよ。

ひかり:1万1000冊!? 学校の図書室が何軒分あっても足りない速さじゃんそれ!?

みずき:…で、それ違法じゃないの?って裁判になって、去年15億ドルの和解金払ったんでしょ、その会社。海賊版の電子書籍を使ってた分でね。

ことね:そこがポイントなの。裁判所が線引きしたのは「買った本を潰してスキャンするのはセーフ、海賊版をダウンロードするのはアウト」。今回の15億ドルは後者、海賊版のぶんの話よ。

ひなた:でも……スキャンが終わったら、その本はもう二度と読めなくなっちゃうのですよね。古い紙のいい匂いがするのに、もったいないのです。

ことね:それに気づいたシャドーライブラリの「Anna\

みずき:…で、それ誰得? って言いたいけど、Anna\

まとめ:本を消す側も守る側も、結局みんな「本が欲しい」だけだった。

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