31年ぶり『天地創造』、当時のスタッフと復活

1995年のスーパーファミコン用アクションRPG『天地創造』のリマスターが正式発表。Clear River Gamesがスクウェア・エニックスのライセンスのもと、開発元クインテットの主要スタッフと組んで2027年に出す。

ことね:……ごめんなさい、今日は私に先に話させて。落ち着いてなんかいられないの。『天地創造』が、31年ぶりに動いたのよ。

みずき:…ことね先輩が取り乱してる。天変地異のほうが先に起きたの?

ひかり:てんち、そうぞう……? ごめん先輩、わたし名前も知らないかも。えっ、そんなにすごいゲームなのっ!?

ことね:1995年10月にエニックスから出た、スーパーファミコンのアクションRPGよ。作ったのはクインテットという会社で、『ソウルブレイダー』『ガイア幻想紀』と合わせて「ソウル三部作」と呼ばれているの。滅びた地上を主人公がひとつずつ蘇らせていく話で、大陸が持ち上がって、草が生えて、動物が戻ってきて、そのたびに世界の音が変わって——

みずき:…先輩、目が光ってる。で、なんで今さら?

ことね:「Pixel Arcadia」という配信で正式に発表されたの。出すのはClear River Gamesで、スクウェア・エニックスからライセンスを受けて、当時のクインテットの主要スタッフと一緒に作るのよ。2027年に、PS5とPS4、Xbox Series X|S、SwitchとSwitch 2、PCの6つで出る予定。日本語にも対応するわ。……ちなみに発表前のティザー映像は、二十数秒でただ「起きて」と呼びかけてくるだけだったの。あれで返事をしない人がいる?

ひかり:えっ、当時の人が戻ってくるの!? それってすごいことだよねっ! ……あれ、でも今まで一度も移植されてなかったの?

ことね:一度もないの。それどころか当時、北米では発売すらされていないのよ。エニックスがアメリカの拠点をたたんだ直後だったから、出たのは日本とヨーロッパだけ。だから海外のファンにとっては、ずっと「名前だけ知っている伝説」だったの。

みずき:…31年、誰も手を出さなかったソフトが急に動く。昔のゲームって、だいたい権利の結び目のところで止まるんでしょ。よくほどいたね、そこ。

ひなた:ふぁ〜……31年って、ひなたが生まれる前どころか、お母さんが高校生だったころなのです。目を覚ましたら、待ってた人がすっかり大人になってるのですよ。

まとめ:31年ぶりに起こされるのは、ゲームのほうだと思っていた。待たされた側も、そこそこ歳をとっている。

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