Anthropicへの締め出し、判事「違法」と判定
国防総省が「サプライチェーンの脅威」に認定してAnthropicとの取引を止めていたが、監視・自律兵器をめぐる交渉決裂への報復だったとして、判事が違法と認め指定を取り消した。
ことね:結論から言うわね。Anthropicが国防総省を相手に起こしていた裁判、判事が「違法だった」と認めたの。
ひかり:えっ、Anthropicが裁判!? そんなのやってたんだ!? ちょっと待って、順番に教えてよっ!
ことね:ええ。国防総省が去年、Anthropicを「サプライチェーンの脅威」に指定して、取引を止めていたのよ。軍のシステムに悪意あるコードを紛れ込ませるかもしれない、というのが表向きの理由ね。
ひかり:え、なんでそんなことに? Anthropicって国防総省ともお仕事してたんじゃないの?
ことね:していたわ。でも交渉が割れたの。国防総省側は「どんな合法な目的にも使える」ように制限を外してほしかった。Anthropicは、国内監視や完全自律の兵器システムには使わせない、という制限を譲らなかった。話がまとまらないまま、名指しでリスク認定されたのよ。
みずき:…譲らなかったから締め出す。それ、交渉じゃなくて仕返しじゃん。
ことね:判事も同じことを言ったの。8月28日、リタ・F・リン判事が「国家安全保障を口にすれば、政府批判者への報復が許される白紙委任状にはならない」と。認定は証拠もなく恣意的だったとして取り消して、これ以上の措置も禁止したわ。
ひかり:じゃあAnthropicの勝ちってことだよねっ!
みずき:…で? 消えたのは「使わせない」っていう脅しの部分だけ。国防総省がAnthropicの技術を実際に使うかどうかは、まだ向こう次第。
ひなた:ふぁ〜……大人も、話し合いで揉めるとお友達を仲間はずれにしちゃうのですね。ひなたも給食のグループ決めで見たことあるのです。
まとめ:禁止されたのは「仲間はずれにする」の方だけ。仲直りするかは、また別の話。