閉じても居座る。Codex CLIが裏で常駐し、勝手に更新しはじめた
Codex CLI 0.157.0は、起動するだけで374MB分のコピーを作って常駐プログラムを立ち上げ、1時間ごとに自動更新を確かめる。利用者がGitHubで報告し、初期設定をオフにするよう求めた。
ことね:374メガバイト。npmで入れたCodexが、起動した瞬間に自分の分身を作る大きさよ。
ひかり:えっ何それっ! 同じものをもう1個、置くのっ?
ことね:GitHubに寄せられた報告によると、Codex CLIの0.157.0から、対話モードを開くだけで「デーモン」が起動するの。デーモンは、画面に出ないまま裏で動きつづける常駐プログラムのことね。報告者の環境はLinux(WSL2)で、パッケージ丸ごとを~/.codexの下にコピーして、そこから動かしていたそうよ。
ひかり:それって、ウィンドウを閉じても、ちゃんと止まらないってことっ?
ことね:報告ではそうなの。Codexを全部閉じても動いたままで、止まるのはコマンドで止めたときか、再起動のとき。しかも起動の5分後から1時間ごとに更新を確かめて、新しい版を落として、裏側を再起動までするそうよ。
みずき:…自分で入れた版と、裏で動いてる版が別物になる。
ことね:そこが報告者のいちばんの不満ね。もうひとつ、最初に起動したセッションの環境変数、たとえばプロキシの設定を引きずって、あとから別の設定で起動しても反映されない、とも書いているわ。
みずき:…で、止め方は。
ことね:設定で自動起動を切って、デーモンを止める。ただ、止めても更新係だけ残ってしまうから、そちらは自分でプロセスを終わらせる必要がある、と書いているわ。要望は「CLIでは初期設定をオフに、せめて最初に確認を」。デスクトップアプリやリモート操作なら、共有の常駐があること自体は理にかなう、とも認めているのよ。
ひなた:ふぁ〜……お店を出たのに、店員さんがずっとあとをついてきて、「お持ち帰りの品、新しくなってますよ」って言ってくる夢みたいなのです。……ありがたいけど、おうちには入れたくないのです。
まとめ:ウィンドウを閉じても、裏の1人は帰らない。帰ってもらうには、設定を切って、止めて、残った更新係も探して止める。